2017-07-16

ウサイン・ボルト選手の9秒58を破る記録は何から生まれるのかを考えればわかること

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あなたが何(コンテンツ=中身)を発信したいか!が問題であって、その発信手段が問題なのではありません。良質のコンテンツは、スピードはともかく、確実に人を通じてドンドンと広がっていきます。でも、多くの人が何(コンテンツ=中身)は脇に置いておいて、その発信手段にこだわり、発信手段のノウハウのみを学んで垂れ流しています。それらは次から次へと絶え間なく垂れ流れて、良質のコンテンツはそれに追いつかずに、表に出にくくなっているのが実状でしょう。

そしてもう一つ、今何(コンテンツ=中身)がウケるか?流行るか?求められているか?よりも、究極はあなたが今、何(コンテンツ=中身)を発信したいか?です。ニーズの多い少ないは、マーケティング戦略の話題であって、あなたが発信したいモノを発信すれば良いのです。年間に何億も稼ぐ必要などないわけですから、( 批判を顧みずに書くなら)マーケティングなんて一切考える必要はありません。あなたがしたいことをすれば良いのです。

ただし、あなたの何(コンテンツ=中身)が、良質であることが求められます。良質とは、あなたと同じことに興味がある人がいたとして、その人があなたの記事を読んで「それは知らなかった!」とか、「その視点は新鮮!」とか、「あるある、同感!」と、問題提起して解決してあげたり、共感できることをたくさん盛り込むことです。

何(コンテンツ=中身)を脇に置いておいて、それをいかに多くの人に見てもらう方法を学んだり、より良く見せる方法を沢山知ったとしても、時間の無駄です。意識を向けるべき方向は、あなたの何(コンテンツ=中身)でしかありません。

「10,000時間の法則」を、あなたはご存じでしょうか?10,000時間打ち込めば、天才と呼ばれるような人たちのレベルに達すると説いた、マルコム・グラドウェル氏の法則です。この法則には賛否両論ありますが、僕はその賛否のいずれでもありません。論点は、時間ではなくて、それをすることで得られる欲求レベルの向上です。

たとえば、男子100メートルの世界記録は、ウサイン・ボルト選手の9秒58 です。この記録は、誰も更新できないだろうとも言われています。10,000時間打ち込んだだけでは、更新できるレベルではありません。このウサイン・ボルト選手の9秒58が、欲求レベル向上の指標となり、いずれは、新たな世界記録が生まれます。つまり、この記録を更新することで、どのような欲求が満たされるか、その欲求のレベルが高ければ高いほど、達成率がはね上がるのです。

ちなみに、ウサイン・ボルト選手は、脊柱側弯症という病気で悩まされていました。本人曰く「背骨が僕を育ててくれたのかもしれない」とも言っています。もしかしたらこのことが、欲求レベル向上の礎になっていたのかも知れません。

子供の頃の僕は、平均的な選手だった。でも成長するにつれ、タイムも伸びて結果も出せるようになったころから、自分は特別なのかなと思うようになった。 ウサイン・ボルト

 

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