2017-04-09

ミニマリストはモノを捨てるという発想を捨てよ

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倒れてからまず困ったことは記憶障害でした。現在は、ほぼ快復していますが、倒れてしばらくは焦りました。やっかいなのは、「忘れていると思っていない」ことです。

医師から色々質問されて、「自宅の電話番号は?」なんて、とっさに言えない。「今日は何月何日?」とか、えっと・・・わからない。「じゃあ、何曜日ですか?」ってもっとわからん、想像もつかない。「じゃあ、お名前は?」、やっとわかる質問キターッ、って感じ。倒れた3日ぐらいは、このようなありさまです。僕はどうなってしまうんだろうと、真剣に落ち込みましたが、4日目ぐらいから少しずつ元にもどってきました。

そして、病院のベッドでボンヤリと考え、そのボンヤリした状態のまま思ったことは、「複雑なことはもうやめよう!もっとシンプルに生きよう!」でした。自宅の電話番号も極論をいうと、「覚えている必要はない」ということ。どこかに書いてある!で良くて、どこに書いてあるかを覚えていれば良いのです。しかも、すべてがそこに集約されていれば良いのです。

今まで、いかにモノごとを複雑にしてきたことか・・・。

そこでまずは、持ちモノをシンプルにしよう!そう考えました。ここでいうシンプルとは、単純に持ちモノを減らすということです。そもそも、倒れるもっともっと以前から、断捨離やミニマリズムを実践する方法など、世間では「シンプル化」がかなり流行っていたので、僕もある程度は実践してきました。でも今回は、シンプルにするという次元というか、密度がケタはずれに違うのがわかります。

まず、家の中で僕の持ちモノをゼロにします。もちろん仮想です。例えば、火事で全部燃えてしまったと仮定します。持っていないことが前提です。何も持っていない状況から、さて、今から生きていくにあたって必要なモノは何か?を考えていきます。

そうです。「捨てる!」という発想を捨てるんです。

これは、持っているモノを残すか捨てるかを決められるか?の選択ではありません。ゼロから何を選ぶか?の選択です。なので、先に、これから先、最低限何が必要かをリストアップしていきます。持っているモノを考える必要はありません。長いあいだ生きてきているわけですから、何が必要でなにが不要かはわかりますよね?

そして、必要なモノがリストアップできたら、持っているモノで心地よく使えるモノはそこから選択し、その他は不要品として処分すれば良いのです。また、持っている中になければ、気に入ったモノをいずれ調達すれば良いのです。

 

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