2018-08-26

起業するときに差別化を強いるコンサルティングの嘘

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14年前に起業するとき、僕が真っ先に考えたのが差別化でした。でも、その差別化こそが、悪の根源だったというのが、今回のお話です。

世の中には、あなたの同業者が星の数ほどいます。そして、その同業者からあなたを際立たせることが、この差別化です。なので、起業コンサルタントは必ずと言って良いほど差別化を強います。

例えば、僕は、コーチとして起業しました。14年前、コーチ21(トゥエンティワン)、現在のコーチA というところで認定コーチの資格を取得しました。そして、当時の認定コーチ資格証のナンバリングが1006番でした。現在では、コーチAだけでも8000人近い有資格者がいると推測されます。

コーチの有資格者が全員起業するわけではありませんが、それでも、その中からぬきんでるには、他のコーチの中に埋もれていては目立ちません。差別化とは、他者とのハッキリとした違いのことです。だから、差別化しろ!というわけです。

そして僕は、他のコーチとの差別化として「運命学コーチング」を打ち出しました。しかし、「運命学コーチング」を普及していくプロセスにおいて、圧倒的に不足していたものがあったのです。

それが、〈なぜ〉です。

〈なぜ〉運命学コーチングが、我々(お客さま)にとって必要なのか?と、僕が訴えられなかったからです。逆に、運命学コーチングって「こんなにすごい!」ってことばかりを訴えていたのです。どんなに競合他社にはない、サービスやものを生み出しても、それが顧客に受け入れられなければ、なんの意味がありません。

では、〈なぜ〉運命学コーチングなのか?

それを訴えるには、僕が運命学コーチングに辿り着いた理由〈なぜ〉を話しはじめれば良かっただけです。僕が運命学コーチングに辿り着いた理由〈なぜ〉なんて、山ほどあります。でも、それをシンプルに言えば、〈世の中には理屈では語れない不思議なことが存在する〉そして〈それらは必ずあなたに「何か」を語りかけている〉ということです。

結局、今は運命学コーチングとしてではなく、ジブんワールドとして、このブログでその〈なぜ〉を語っているにすぎません。

だから唯一、あなたが差別化を図れるとしたら、それは、なぜ、あなたが起業したのか?を明確に打ち出すことだけです。それ以上の差別化はいりません。だってあなたの〈なぜ〉は、意図的に編み出されたものではなくて、心の底からわき出てきたものだからです。

ぜひ読んでいただきたい本があります。それは、WHYから始めよ!です。

あなたが〈なぜ(WHY)〉起業したのかを、エピソードなり、心情を、思い出す限り書き出すことです。差別化をするとしたら、これだけで良いのです。人は、あなたの〈なぜ〉に動かされるからです。信念でもって何ごとかに取り組んでいる人や、会社に、我々は心引かれるのですから。

 

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