2017-08-26

ビジネスには王道タイプと覇道タイプがあり、あなたはどちらのタイプなのか?(後編)

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中編からの続きです。未読の方は、前編から読んでみて下さい。

※コンサルティング(コンサルタント)の場合、覇道的要素を100%拭(ぬぐ)えないので、この記事では扱わないことにします。コンサルティング(コンサルタント)に関しては、別記事を設けますのでご了承ください。

さて、クライアントが成果を得たにも関わらず、セッションをしてくれたコーチやカウンセラーに感謝する気持ちになれないのは、どんなケースでしょうか。当然、コーチが繰り出す質問や、カウンセラーの傾聴が実に見事で、それによって成果が出たと自覚できれば、あなたは、コーチやカウンセラーに、間違いなく感謝するでしょう。

でも、成果が出ているにも関わらず、そう思わないと言うことは、あなた自らが、自力で成果を得たんだと思っているからに他なりません。

実は、真の〈王道〉をいくコーチやカウンセラーが見事なのは、クライアントに「このコーチ(カウンセラー)って凄いな!」と、絶対に思わせないところです。逆に、〈覇道〉をいくコーチやカウンセラーは、これ見よがしに自分の有能さをアピールしてしまいます。この違いは、天と地ほどあるのです。

過去を振り返ってみて、相手に話を聞いてもらっている内に、自力で解決していたことはありませんか?その相手とは、もしかしたら、ネイティブ(生まれつき)のコーチ(カウンセラー)なのかも知れません。

なので、真の〈王道〉をいくコーチやカウンセラーは、有能には見えませんし、感謝もされません。当然、口コミも起こりません。結果、あまり稼げませんので、ビジネスとして成り立たないのが真実でしょう。

有能かどうかはわかりませんが、世間で稼いでいるのは、〈覇道〉をいくコーチやカウンセラーです。ビジネスをする上で、〈覇道〉をいくことは避けられないかも知れません。〈王道〉の精神を「生温い」とさえ言う人もいます。

〈覇道〉の特徴は、「奇策、損得勘定、結果重視、短期的、私利私欲、競争」です。ここを無視すべきと、僕は思いません。あえて言うなら、〈覇道〉であなたの地位を確立し、〈王道〉でその地位を存続させることです。〈覇道〉一本槍が、危険なのです。

 

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