2017-09-11

気に入らないところを改善させるではなく大目に見られることこそが愛

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現在の僕のシゴトは、相談業のようなものです。でも、このシゴトで心がけていることは、クライアントとお互いに向き合うことではありません。

厳密に言えば、最初は向き合い、クライアントを理解しようとしますが、それが一段落すると、クライアントと同じ目線、クライアントが向かう方を見ます。つまり、同じ目線になるために、最初だけ向き合うだけです。

クライアントと向き合ってばかりいると、良いところも見えますが、悪いところも見えてきます。シゴト上、それも必要では?と思われるかも知れませんが。それが良くありません。

というのも、クライアントの〈悪いところ〉を探すのが、本来、僕のシゴトでも目的でもないからです。僕は、クライアントの〈良いところ〉を見つけてから、クライアントが向かう方を一緒に見ます。つまり、〈良いところ〉が徹底的に進化するようサポートします。

異論・反論を承知の上で書きますが、僕は、クライアントの〈悪いところ〉を直したり、改善しようとはしません。〈悪いところ〉は、〈良いところ〉が伸びてくると、自ずと改善されていくからです。改善と言うよりも、〈悪いところ〉が消えていく感じです。これは、夫婦関係や親子関係も同じだと思っています。

あら探しをして、それを改善させようとするのは、言わば、こちら側の価値観の押しつけです(※本質的な〈善と悪〉の分別は、もちろん成されるべきです)。なので、〈悪いところ〉を改善する労力を、〈良いところ〉をもっと伸ばしてあげる方に使うべきではないでしょうか。

愛は、お互いを見つめ合うことではなく、
ともに同じ方向を見つめることである。

サン=テグジュペリ

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