2017-07-20

広告費にお金をかければかけるほどあなたの仕事にオリジナリティがないと言っているようなモノ

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「ブログをコツコツやるよりも、広告を出した方が早いよ」

このように、過去にコンサルタントから言われたことがありました。当時、アドワーズ広告(Googleが提供するクリック課金広告サービス)を半年ほどしたことがありますが、それ以降、広告は一切したことがありません。広告を打つことに否定的ではありませんが、あることが脳裏から離れないのです。それは、起業してまだ間がない頃、何かの飲み会の帰りに、電車の中で聴いた見ず知らずの酔っぱらい同士の会話です。

「広告なんてしなくても売れるもんは売れるよ。広告しても売れないものは売れないしな」

当時の僕には、これは神の声だ!と思いました。正直、世の中そういうモノだと思います。要するに、商品が悪ければ結局は売れないのです。広告を出す目的はたった一つ、その商品の存在価値を知ってもらうことです。なので、商品開発にお金をかけずに広告ばかりにかけていては本末転倒で、そのような会社はすぐに傾くでしょう。

僕も起業前は、広告業界にいましたし、大手企業のセールスにも関わっていました。ただ、大手と中小の広告に対する考え方には大きな隔たりがあります。その話をここでしてもしょうがないのでしませんが、原理原則の話で言うと「良い商品でも100%売れるとは限らない。しかし、悪い商品は100%売れない」と言うことです。

起業して1年もたたないうちに広告にバンバンお金につぎ込んで、一時、懐が潤ったとしてもあなたの本当の良さは伝わっていません。また、その広告で知れ渡ったあなたのシゴトがホンモノかどうかもわかりません。逆に、良い商品だからといって正直にアピールしても、それが胡散臭くて売れない場合もあります。

一つの目安としてお話しますが、たとえば100人にあなたの商品を紹介して、1~2人が購入してくれてクレームが上がらなければ、あなたは商品に自信をもって大丈夫です。

インターネット上には、「良いものが売れるわけではない。」とか、「いいモノを作れば売れるという話はなぜ間違っているのか?」などの記事がたくさんありますが、それらは原理原則の話をすっ飛ばしているので早合点して欲しくないのです。これらの記事の核心は「良いモノでも、この時代、売り方に工夫がいるんですよ!」と言っているのであって、「良いもの=売れない」と言っているのではないことです。

「売り方に工夫がいるんですよ!」は、「広告をうまく打ちましょう!」の裏返しにも聞こえます。でも、何よりも先に、あなたのオリジナリティを育ててください。良い商品を育てることに注力してください。広告は、それからでも決して遅くありません。

 

 

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