2018-06-22

人格を変えないと人生そのものも変わらない(前編)

Pocket
LINEで送る

田坂広志さんが書かれた「誰もがみんな、多重人格者? 眠った才能を開花させる新しいアプローチ法」という本を読ませていただきました。

病理的な解離性同一性障害(多重人格)を、いわゆる自己啓発系の書籍で語った「限界」が垣間見られた思いです。正直、期待外れな内容でした(期待大なんて紹介しておいて申し訳ありませんでした)。

解離性とまでいかなくとも、〈本来の人格を人は隠している〉という発想が、この本の趣旨です。隠された(抑圧された)人格を表に出すこと、つまり、開花させることを提唱しているわけですが、どのように表に出していくかという具体的な方法については、詳しく書かれていません。僕は、この具体的な方法論を期待していたのです。

この本では、「普段と違った自分を、はじめは演じてみることからやってみよう」と言っています。現在の状況を変えるには、何らかの形であなた本人を変えなければなりません。僕は、かねてから「人格を変えないと、人生そのものも変わらない」と考えています。

誰の中にも、明るい人格であったり、暗い人格は隠れています。もっと言えば、あらゆる人格が人間には備わっていて、それを表に出すか出さないかだけなのです。

たとえば、算命学で言えば、僕にはコミュニケーション能力の高い「石門星」がありますが、算命学を知るまでは、自分にそんな能力があるなんて思ってもいませんでした。でも、それを知って使いはじめてから、自覚しはじめたのです。まさしく開花したと言って良いでしょう。

さらに、算命学ではすべての星の特性を身につけることで、人間力が育っていくと言っています。人間力は総合力だと。これは、過去のセミナーで幾度となく言ってきたことですが、これこそが、多重人格の極みで、田坂広志さんが著書で語りたかったことでしょう。

さて、人間には、さまざまな人格が備わっているにもかかわらず、一生を通して、ある一定のパターンしか使えないのはなぜでしょうか?「こんな人生はもうイヤだ」と感じているのに、どうして変えられないのでしょうか?

そのあたりを、次回書きます。

 

個別コンサルティング

 

Pocket
LINEで送る

関連記事