2017-07-27

キャッチーなコピーで顧客を集めると儲かるが心が貧しくなる

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僕のクライアントは、最短でも6ヶ月、長い人で5年スパン(時間の幅)でプランを考えています。プランの練り方については、別の機会に詳しく書こうと思いますが、今日は、気の短い人が多すぎるというお話です。たとえば、ぶらっと入った書店に、このようなタイトルの書籍が平積みされていたら手に取りますか?

「神様にお願いして今日から億万長者になる秘術」
「魔法にかかったように群がってくる集客のセオリー」
「ミルミル人脈がふくれあがる非常識な7つの習慣」

さらに、目次を見てタイトル以上の字面(魅惑的な文字群)が並んでいたら、もしかしたら買ってしまうかも知れませんか?まぁ、こんな胡散臭い本には興味がないって方はスルーでしょう。でも、もしかしたら目からウロコの情報・ノウハウが網羅されているかも・・・と、手にとって、3分後にはレジに向かっているかも知れません。

でもです。この本に、たとえ凄いことが書いてあったとしても、あなたはそれを100%信じて、しかも、最後までやり遂げないでしょう。なぜかわかりますか?

世の中の人って、気が短いからです。

その証拠に、この手の書籍が、次から次へと出版されては、そこそこ売れて消えていきます。出版社だけが儲かって、読者はいつまでたっても成長も進化もしていません。出版社もそれを知っていますので、本気でまともな本を出していません。もし本気でまともな本を出していたとしても、世の中の人って、気が短いからです、本が売れなくなることはないのです(以前、ベストセラーではなくて、ロングセラーを読むことを推奨したのは、これが理由です)。

あなたが真っ当な起業家なら、このような売り方はやめて下さい。気の短い人をターゲットにしてはいけません。気の短い人をターゲットにすれば売れますし、回転も速いですからビジネスは成り立ちます。でも、そこにお互いの成長や進化は見込めないのです。結果、心が貧しくなります。

ならば、おいしいことばかりを言わず、大変だけれども、気長にやる真実のノウハウを教えてあげて下さい。そのようなことを訴えるには、時間もかかりますが〈急がばまわれ〉の精神で、ビジネスを展開していって下さい。

 

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