2017-04-01

この日からはじまった壮大な宇宙への小さな一歩

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それは突然やってきました。2月27日(月)12時45分。

その日は、午前中に定期のスカイプコンサルを少し予定をオーバーして終えました。次は、丸の内のカフェで対面コンサルだったので、身支度をしかけた時でした。身体がのぼせたようになり、軽い立ちくらみを感じたのです。しかも、右半身が思うように動きません。

このときは、まだこの症状は、丸の内までの地下鉄の中でおさまるだろうと思い、なんとか家を出ました。10メートル歩き「もうちょっとすりゃおさまるやろ・・な?」。30メートル歩き「俺、まっすぐ歩けてるか?」。100メートル歩き信号待ちしつつ「なんか、これ尋常とちゃうな・・・」。信号をわたって、家から130メートルほど歩いた時点で、右足がいうことをきかなくなり、考えがまとまらなくなってきました。ここでようやく、丸の内行きは無理だと判断し、たぶん来たときの倍ほどかけて家に帰りました。

「今日対面コンサルのTさんに、どう連絡しよう?明日からの仕事は、無理だろうか?なんや、ようわららんようになってきた・・・。」家についてそんなことを女房に話しつつ、僕のいつもと違うようすを観て、女房もいくつか質問してきましたが、あまり思い出せません。覚えているのは、今日対面コンサルのTさんには息子が報告に行ってくれることになって、、、しばらくしたら救急隊が来て、、、色々救急隊員に質問されてるけどまともに答えられなくて・・・救急車が動き出して、、、。

そして、そのときでした。「まだ早い」と言われた、ような気がしたのです。いや、そんな気がしてならなかったのです。

「ええ?・・・まだ早いのですか?」

詳細は言えませんが、実は、ある計画を立てていました。あることを、3月29日の卯の日に決行することをです。でも、倒れたのがきっかけで、それは結果的に実現できなくなってしまいました。もちろん、あの日救急車の中では、まだ、その日に、あるところへ行く気満々でしたが・・・。

僕は、救急車の中で「ピーポーピーポー」というサイレンの音を聞きながら、あらゆることをこれ以上考えることに、興味が薄れてきていました。そして今後、あの黄金色した魅惑的な液体を飲めなくなってしまうことすら、想像もしていませんでした。

つづく。

 

 

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