2017-09-18

偶々(たまたま)をより効率よく引き寄せる〈場〉を知ると人生が面白くなる

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前回からの続きです。※前回の記事は→ こちら

出会った場所で、お互いが持つ目的の〈方向性〉〈質〉〈重要度〉を、総称して〈ベクトル〉と言うことにしましょう。前回は、その〈ベクトル〉がお互いに一致した場合を取り上げました。

今回は、出会った場所での、お互いが持つ目的の〈ベクトル〉が、一致しない場合を考えてみます。たとえば、飲み屋のカウンターで、偶々(たまたま)隣り合わせた出会いはどうでしょう。意気投合して、その後も何度か会い、友人になったということが、あなたにもあるかも知れません。

この場合、偶々(たまたま)飲み屋で隣り合わせた出会いは、お互いが持つ目的の〈方向性〉〈質〉〈重要度〉=〈ベクトル〉が一致していませんので、僕の場合は、そんな方とは今までに縁がありませんでした(経験則)。同じように、新幹線で隣り合わせた人や、知り合いの紹介(僕が依頼していない)などもそうです。

この〈ベクトル〉が一致していないで、その人と何かがはじまった場合は、必ず失敗に終わるという僕の経験則は、今後の教訓として構築されています。つまり、結果がよくなくても失敗から学んだ教訓という形で身になっているわけです。

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したキャリア論に、「計画された偶発性理論」というものがあります。個人のキャリアは、予期せぬ(偶発的な)出来事の積み重ねで成り立っているので、それを大いに活用しよう!という考え方です。

「計画された偶発性理論」を実践するため5つのマインド
① 好奇心 ・・・ たえず新しい学習の機会を模索し続ける
② 持続性 ・・・ 失敗に屈せず、努力し続ける
③ 楽観性 ・・・ 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考える
④ 柔軟性 ・・・ こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変える
⑤ 冒険心 ・・・ 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こす
注)『その幸運は偶然ではないんです!』ジョン・D・クランボルツ、A.S.レヴィン著

僕がまだ20歳代で若く、出会いの〈ベクトル〉の不一致を知っていたとしても、活用するに及びません。なぜなら、失敗から学ぶ機会が激減するからです。でも、僕の今からの人生においては、効率を重視してもバチは当たらないはずですし、もうそろそろ経験則を活用すべき年齢です。

なので僕は、意図的に〈ベクトル〉が一致する出会いを計画することを心がけ、ここにあげた5つのマインドを実践していきたいと考えています。

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