2017-07-03

司馬遼太郎が集めた資料トラック1台分―その資料からから生まれた作品が「竜馬がゆく」だった

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かなり有名な話ですが、司馬遼太郎が「竜馬がゆく」を書く際に集めた資料は、トラック1台分になったそうです。そして、トラック1台から生まれた「竜馬がゆく」は全8巻、単行本で20cm×40cm程のスペースがあればこと足りる文字数となりました。膨大な資料の山からトラック1台に選りすぐり、さらに20cm×40cmのスペースまで昇華させた司馬遼太郎の頭の中は、いったいどうなっているのでしょうか?

つまり、とりとめもなく複雑で、膨大なモノごとをシンプルにしていく作業は、あなたのジブんワールドを創っていく行為に他なりません。実は、私たちは、その行為を面倒とあきらめてしまうか、もしくは、それをやらずにはいられないかで、起業するスタートラインに立つかどうかが決まるのです。

たとえば、あなたが毎日ブログを書く行為も、ただ仕入れてきた情報を、そのまま横流しに書いていたのでは意味がありません。膨大とはいかなくでも複数の情報から、突然「偶然の組み合わせ」という奇跡が生まれることだってあります。本当に洗練されたモノ、究極的にシンプルなモノほど、実は、膨大な情報という、土台の上に成り立っているのです。

あなたが起業(もしくは芸術)をめざしているのであれば、砂漠の中から〈これだ!〉という砂粒一つを選りすぐる行為を、こよなく愛せることが必須となるでしょう。

 

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