2017-06-13

脱・〈学校、スクール、塾、協会、養成講座〉

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僕は、教えることを〈教える〉ビジネスに、疑問を持っています。特に、起業するためにそのような学校に通うことが、本当にあなた自身の個性を発揮出来ることなのか?と、思ってなりません。いわゆる、「協会ビジネス」というやり方です。

このビジネスは、かなり古くからあり、茶道や華道などの家元制度や、剣道・柔道の道場制度もそれに当たるでしょう。しかしこれらは、長い歴史の中で培われてきたスキルやしきたりなど、完成された技が存在するので、僕は否定しません。

問題なのは、平成20年に「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」が施行されてから、ますます増えてきている協会ビジネスです。ハッキリ言って、誰でも法律的なことをクリアすれば、登記によって設立できますし、その中身の善し悪しには関係ありません。

なので、そこで学べる内容が本当に自分のためとなり、それが本物なのかの見極めは、あなた自身の判断にゆだねられます。また、それが100%学びたいことであったとしても、のちにあなた流にアレンジして教えることが出来ない場合がほとんどなのです。(アレンジなんて面倒くさい!という人には向いています。)

本題は、ここからです。

僕は、教科書のない学校なら開校しても良いと思っています。単に〈インプット〉するだけなら、誰でもできますし、独学で充分でしょう(言うまでもなく国家資格取得試験などは別です)。逆に、単なる〈インプット〉のみで、雇われずに起業しようなんて虫が良すぎると思っています。僕なら、単なる〈インプット〉人間からは、何も学びたくありません。

さらに付け加えると、学ぶべきことを早い段階で終わらせてしまい、次の段階、すなわちこの世に存在しない、まったく新しいモノを創造すべきだと思うのです。まったく新しいモノというのは、やる方やシステムなど多岐にわたります。また、古典芸能や古典技法などの伝統文化も、単なる維持目的のみの働きがけではなく、まったく新しい存続の方法を創造していかないと、これからはいずれ消えてなくなるかも知れません。

今や学校は、「没個性化」の吹きだまりになりつつあります。なので、今後の〈学校、スクール、塾、協会、養成講座〉などは、そこから脱却していくべきなのです。

 

 

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