2017-08-31

コンサルティングにおける〈王道〉と〈覇道〉のバランス感覚(後編)

Pocket
LINEで送る

世の中には、〈王道〉的アドバイスをしないコンサルタントがいます。その典型が、売上げ至上主義です。売上げUPコンサルの他に、集客コンサルなども含まれます。この手のコンサル人気は非常に高く、僕が起業した頃に比べると、かなりの増加傾向にあるでしょう。

「何をおかしなことを言っているんだ!」と思われた人もいるかも知れません。コンサルタントなのだから、売上げをUPさせるのは義務だと考えることは当然です。その点については充分理解しています。

僕も、過去にこの手のコンサルティングを受けていました。また、それ以上に、関連の商材も購入してきました。そこでわかったことは、売上げUPコンサルのノウハウは、似たり寄ったりで、どれも同じと言うことです。

また、起業してから13年になりますが、扱うツールやシステムが、年月とともに新しくなっただけで、売上げUPコンサルのノウハウは、何ら変化はありません。変化があるとすれば目新しさやブームがあるだけです。

売上げをUPさせるコンサルノウハウの基本は、インターネット活動とリアル活動の2本柱です。両者の比重は、起業当初は、インターネット活動1:リアル活動9で、少しずつ、インターネット活動9:リアル活動1へと逆転させれば良いのです。

問題は、インターネット活動9:リアル活動1で、軌道に乗りかかってからです。この段階で、頭打ちになったしまう人が非常に多いのです。それは、〈覇道〉をし続けていることにあります。

「アメブロ集客法」で有名な田渕隆茂さんのコンサルを、ある時期受けていたことがありました。田渕さんは、日頃から〈お客さん〉目線でモノごとを考えるよう指導します。あなたが売りたいモノを売るのではなく、お客さんが買いたいモノを、より買いやすく工夫(値下げという意味ではなく)してあげる精神です。僕がコンサルを受けた中で、唯一、〈王道〉をいくコンサルタントは、田渕隆茂さんだけでした。

軌道に乗りかかってから、頭打ちになってしまう原因は、自分の凄さ・有能さをアピールし、自分の商品のメリットを、ひたすらゴリ押しするからです。いわゆる〈覇道〉タイプの典型です。

はじめは、目新しさや、ゴリ押しを自信と勘違いされ、お客さんもつくでしょう。でも、金ピカに見えていたモノは、金メッキだったことに気づかれ、お客さんも離れていってしまいます。

〈王道〉と〈覇道〉のバランス感覚は、常に均衡を保つということです。それは、〈王道〉5対〈覇道〉5にすることとは違います。前回も述べたように、孫子の「正攻法と奇策の組み合わせ」にあります。

あなたの奇策に憧れてきたお客さんも、あなたが奇策に尽きれば離れてゆきます。また、あなたが正攻法をもっていても、奇策がなければお客さんに飽きられてしまいます。

正攻法は、オーソドックスなセオリーですが、奇策は、あなたのオリジナルでなければなりません。したがって、この無数の組み合わせを提供することが、あなたらしさとなるのです。

 

※ブログ記事の疑問点なども、この講座でお答えしています。

●「めざせ!シゴトクラシスト」講座  10月7日(土)開催!

開催は、10月7日(土)
時間は、9時30分~16時30分(お昼休み1時間あり)
参加費は、16,800円 再参加費9,800円
場所は、足立区綾瀬の会場
定員は、2名~4名まで
※あなたの運気を知りたいので生年月日を教えていただきます。

こちらのフォームからお申し込みください。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/1086a87d504465

Pocket
LINEで送る

関連記事