2017-08-05

起業してから集客のことばかり考えるよりもお客さんの幸せだけに集中できる時期をもとう

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人のためになることが、すなわち、あなたに利益をもたらす。

この考え方は、おそらく正しいでしょう。でも、純粋に、それのみを考えている人は少ないのです。なぜなら、純粋に人のためにと考えるあなたがいるのと同時に、自分の利益も優先して考えてしまうからです。

起業をするときに、真っ先に考えるのが、〈いかに自分を売り込み、そして、売れるのはいかなる方法か?〉です。これに異論がある人は、いないはずです。なぜならば、もっともニーズ(求められている)があるコンサルティングは、〈お客さまをいかに幸せにするか!〉ではなく、〈お客さまをいかに集めるか!〉だからです。

もし異論があるとすれば、「まず、お客さまを集めなければ、幸せにはできないじゃないか!」だと思います。勘の良い人なら、もうおわかりでしょうが、これは水掛け論(互いに譲歩や理解をせず持論を言って進展しない議論)です。お客さまをたくさん集めるのが先か?目の前の一人を徹底的に幸せにするか?

すでに起業している人には、僕のこれから言うことは論外でしょう。でも、これから起業を考えている人は、やってみる価値を見いだしてください。

起業前に、数人でかまわないので徹底的に幸せにしてあげてください。幸せにする努力をしてください。(もちろん、あなたが起業しようとしていることでです。)しかも、「お客さまを、もっと集めなくては!」という不安や危惧のない平常心で、目の前のお客さまを、誠心誠意幸せにしてあげてください。

徹底的に幸せにする努力と、そして、その誠意が伝わると、あなたへの賛同者がその中からあらわれます。それは、直接あなたに利益をもたらしてくれる人ではありません。その人たちは、あなたから勇気と希望をもらい、同じような志を持ち、違った形で人を幸せにしてくれるでしょう。そして、あなたは逆に、その人たちから思いがけない幸せをもらうでしょう。

この経験が、実は非常に大切なのです。人のためになって、それが広がろうとしている体験です。

この純粋な体験が、どうして不安や危惧のない平常心の時に行われるべきなのか?「お客さんがいなくて不安な時こそ、この喜びは一入(ひとしお)なんじゃないの?」と思われるかも知れません。でも、その感動は、〈僕(私)、よくここまで頑張ったなぁ~〉という、あなたにとっての感動であって、お客さんと分かち合える感動ではないからです。

僕は自分だけではなく、お客さんと同じ地べたで、喜びを分かち合えれば、それ以上の幸せはありません。

 

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