2017-06-16

あなたには100年売り続けられる〈モノ〉があるだろうか?

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100年売り続けられる〈モノ〉をつくろう!

僕は、このようなコンセプトで活動してきましたし、今も基本同じです。でも以前、ある方(有名なコンサルタント)から「100年売れ続けるなんて〈オーバートーク〉はやめなさい!」と言われたことがありました。ご存じのように〈オーバートーク〉とは、「誇張して話す」という意味です。

言われたとき、意味がわかりませんでした。僕にしてみたら、まったく〈誇張〉でも〈大言壮語〉でもなく、真面目にそう思っていたからです。なのでこの方は、『100年売れ続けるという発想がないのか?』もしくは『100年売れ続けるなんてあり得ない!』と思っておられるかの、どちらかなのだろうと思います。

あの王貞治さんは、日本野球界の50年後を、つねに考えておられるそうです。これは、僕の勝手な想像ですが、われわれが次世代のために何が残せるか?という上から目線ではなく、何なら次世代の人たちにも納得してもらえるか?だと思うのです。

創業100年の会社は、日本に26,000社、世界的に見ても、創業200年を超える会社の56%が日本に存在しているそうで、2位がドイツ、3位がオランダと続きます。では、どうして日本にこのような会社が多いのかですが、その秘訣が、「三方良し」の考え方です。「三方良し」とは、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」のことで、自分の会社だけではなく、お客さまも、さらには、それらに関わる〈人たち・環境〉にも良かれと思い共存していく精神です。なので、単純に考えても、この「三方」のいずれかが欠ければ、商売は成立しません。

悲しいかな、今の日本の若き起業家たちが、こぞって参考にしているビジネスノウハウ、そのほとんどが欧米からのものです。ある一部の人たちのみが栄える仕組みです。欧米のビジネスノウハウが100%悪いとは言いませんが、それらには何かが欠けています。それをあえて言うならば、〈何であるならば次世代の人たちにも納得してもらえるだろうか?〉という「人としての心」でしょう。

〈100年売り続けられる〈モノ〉をつくろう!〉は、決してオーバートークではありません。もはや、それくらいの気概をもってビジネスをしない方たちには、去っていただきたいと思います。

 

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